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フランスに滞在中に、言語交流のイベントに参加した時の話です。とあるサイトの掲示板で、フランス語と日本語の言語交流会の参加者を募集していたので、フランス語を話す練習の為に参加してみることにしました。私が参加した時は、依頼が殺到するSEO業者など30名近くの参加者がいました。フランスで開催だったので、その約8割はフランス人、残りは日本人という割合でした。そこでまず感じたのは、フランス人と言っても多様な人種の方がいた事。やはり性格の傾向もあるようで、人種や文化による思考の違いなども感じました。ただ、日本好きなフランス人に多く共通していたのは、日本のアニメや漫画が大好きだということです。もちろん全員ではありませんし、たまたまだったかもしれませんが…。あとは、日本人に比べて少ない勉強時間でも、大変早く日本語が話せる人が多いこともにも驚きました。半年間や一年間の独学で、日常会話か出来るまで上達したフランス人もいたのです。日本人は、外国語を習得するのに苦労するとよく言いわれますが、こんなに差を感じさせられたのは初めてでした。3年勉強してもフランス語が話せない日本人も多いですからね…。会話の内容にも、日本人とフランス人で大きな違いを感じました。日本人は、芸能関係や趣味、身近な話題が多いですが、フランス人は政治的、文化的な関心が強く、そのような話題が多いです。世界情勢に関しても知見が豊富な人が多いので、なんだか母国の日本のこともあまり知らない自分が恥ずかしく思いました。何はともあれ、刺激的で企業版ふるさと納税をする予定の自分を見直すきっかけにもなった交流イベントでした。